| 「えっ〜行こうよ〜♪」 ジョウの腕にするリと自分の腕をからませ 猫のように身体を摺り寄せながらアルフィンがねだる 「しょうがないな。行くか」 「きゃい〜ん 嬉しい!!!着替えてくるからジョウも用意してね」 ウキウキしながら着替えに行くアルフィンを見送りながら これからの数日間を思い浮かれている自分に気付き ジョウの頬はうっすらと赤くなっていた 「俺もそうとう浮かれてるな・・・・」 いろいろな障害?を乗り越えやっと手に入れた幸せである 浮かれるのも無理は無かった・・・・ 特にジョウの障害は、あのレオンである
しかし、もう2度と会うことは無いとホッとした所にやってくる 災害のような男だ油断はならない・・・・ また、いつ現れるかと思うと浮かれてばかりもいられない 「頼むから、もう現れてくれるなよ」 呟きながらジョウも着替える為に部屋に入っていった。
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