| リビングでボッーと雑誌を見ていた俺らにアルフィンがいきなり言った。
「ねぇ・・・りっきー。 あんたミミ―に、ちゃんと連絡入れてるんでしょうね」
「へっ?ミミー・・・」 いきなりの名前に俺らは身構える事もできず なんか顔が熱いよ・・・・うわっー絶対顔赤いぜ今・・ なんだよ・・
「な・・・なんで・・・・」 「いいから!ちゃんと連絡してあげてるんでしょうね!」
「・・・・・・・最近はしてないけど////・・・」
ずいっと顔を近づけて(ヤバイって、あんまり近づくと兄貴が・・・) 俺らの鼻さきに指を突きつけアルフィンは言った
「ちゃんと連絡くらいしなさいよ! ウサギはね、淋しいと死んじゃうんだから」
「へっ・・ウサギ???」
それだけ言い残しアルフィンはリビングを出て行った 訳のわかんない俺らと何故か顔を真っ赤にした兄貴を残して
|