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■1523 / inTopicNo.1)  何で知ってるの?
  
□投稿者/ シュラ -(2007/06/20(Wed) 14:05:04)
    熱っぽさが部屋に充満し、吐息とかすれた声が・・

    <ミネルバ>ジョウの部屋。アルフィンがコーヒーを届けに
    入ると丁度事務的な仕事を終えたジョウが背伸びを一つしていた
    所だった。
    「お疲れ様。コーヒーをどうぞ。」既にシャワーを済ませ部屋着に
    着替えていたアルフィンからシャンプーの甘い香りが漂う。
    ジョウはマグカップを受け取りベットに腰かけ香りを楽しみながら口に含む。
    「今夜は当直なしでしょう?薄めに作っておいたわよ」
    「サンキュウ。美味しいよ」隣に腰をおろしたアルフィンの髪をなで
    る。一仕事終えた充実感がジョウの心を満たし、愛しい者がそばに居
    る喜びもコーヒーと共に体中に染み渡っていくようだ。
    「なぁ、アルフィン」
    「ん?」上目遣いに見上げる。
    「仕事を終えたチームリーダーにご褒美をくれないか?」そう言うと
    細いうなじに手を回し顔を向けさせ唇を奪った。
    「ジョウったら・・あ・・。あん」アルフィンの返事を待たずに次の
    行動へ移っていく。ジョウの唇は自由にアルフィンの体を動きまわり
    その手はタンクトップの中へと滑り込んだ。長い夜が始まる・・



    ある日、物資補給のために停泊した宇宙港でリッキーは受け取った品物の
    チェックをしていた。
    (あれ?俺らこれの買い替え頼んだ覚えなかったけど・・まぁ、後で兄貴
    に聞いてみればいいか。アルフィンのもあるや。)

    「兄貴〜 物資のチェック終わったよ」
    「そか、全部揃ってたんだろう?」
    リビングに居たジョウに報告を済ませる。明日の朝にはここを出る予定だった。
    タロスは機器のチェックとアルフィンとの航路の打ち合わせのためブリッジに
    居る。
    「品物は間違いなかったぜ。でもさ」
    「ん?なんだ」
    「新しいクラッシュジャケットが届いてた。俺ら頼んでなかったと思ったけど」
    確かにドルロイからの品物の中に新しいクラッシュジャケットが2種入っていた
    のだ。グリーンと赤の2つが・・
    「あぁ、それな。リッキー最近少しだが身長伸びてきてるだろう。
    「そ、そうかなぁ。」嬉しそうにエヘヘと笑うリッキー。身長の伸び悩みには
    困らされていたのだ。
    「目線がな、違ってきたから伸び盛りなんだろうよ。だからサイズ違いを頼んで
    おいたのさ。後で着てみるといい。体にあった物を着ないと動きが悪くなるから
    な。また合わなくなったらすぐに言うんだぞ」
    「うん、サンキュー兄貴。後じゃなく今着てみるよ」まるで子供のように駆け足
    でリビングから出て行った。


    リッキーが荷物の中から目当てのものを出し、着替え終えてリビングに戻って
    来ると、タロスとアルフィンも揃っていた。
    「どうだいこれ。新しいやつだぜ」そう言って胸を張って見せた。
    「あら、新調して貰ったのね。良かったじゃないの」
    「俺らの背が伸びてきたからって頼んでおいてくれたんだ」
    「流石チームリーダーですな、ジョウ。良く見てますぜ。」
    「そうだ、アルフィンのも来てたよ」
    「え?あたしのも?変ねぇ、買い換えなきゃほど痛んでもないけど」
    アルフィンの言うとおり、最近は護衛や惑星開発など体を張る依頼ではなく
    輸送の仕事が続き、正直危険な目にあったりはしていなかった。
    「まさかアルフィンも背が伸びたとか?」
    「それは無いと思うわ」
    「あ・・分かった・・。アルフィン太ったんじゃ・・いてっ」最後まで言い
    終わらないうちに頭に激痛が襲ってきた。
    「グーで殴ることないだろう」
    「レディに対して失礼な事言うからよ」ツンとそっぽを向いた。
    「まぁ、アルフィンも新しい方着てみるといいさ」ジョウにそう声をかけら
    れれば着てみないわけには行かない。分かったわと言いながら自室へ戻って
    いった。


    「兄貴。アルフィンのやつも今までとは違うんだろう?わざわざ新しくしたってのわさぁ」
    「当然だろう。でなきゃ取り寄せたりしないさ」
    「俺らには特に変わったところなんかわかんないけどなぁ」手元においてあった
    ジュースを一気に飲み干す。
    「リッキーには分かるわけはないんだよ」何故かジョウは得意げに言って見せた。
    いたずらっ子の様なそれでいて「男」の表情を浮かべて・・
    そんなジョウを訝しげに見ながらも「リーダーってそういうもんなのか?」と
    頭に疑問符を浮かべるリッキーだった。


    その頃、着替え終えたアルフィンは体にしっくりとくるクラッシュジャケットを
    見つめて呆然としていた。
    「何で・・・何でしってるのよ・・。」アルフィンは背が伸びたわけでも、ましてや太ったわけでは無かった。女性としての象徴・・ バストが最近豊かになっていたのだった・・。
引用投稿 削除キー/
■1524 / inTopicNo.2)  Re[1]: 何で知ってるの?
□投稿者/ シュラ -(2007/06/20(Wed) 14:09:20)
    No1523に投稿(シュラさんの小説)

    え・・えっとぉ・・ごめんなさい><
    皆様の上品な作品の上にこんなものを書いてしまって。
    また、純情J氏ファンの皆様お許しください。

    う〜ろん様のHP上の姫を見せて頂いてからどうしても
    「胸」ネタで書いて見たくなっちゃったのです。
    お目汚し大変失礼いたしました<(_ _)>
fin.
引用投稿 削除キー/



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