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■750 / inTopicNo.1)  Let‘s perform judgment of garbage correctly!
  
□投稿者/ ミルク(ミル姉) -(2004/08/11(Wed) 16:29:36)
    それは1発のビンタから始まった。

    「いてー!!!!!」

    リビングでくつろいでいたジョウは、いきなり鬼のような形相で現れたアルフィンに
    思いっきりひっぱたかれた。
    油断していたうえに理由もわからなく力まかせにひっぱたかれたジョウの頬はみるみるうちに真っ赤に腫れあがっていった

    「アルフィン、いきなり何するんだ」
    「何するんだじゃないわよ!このスケベ!H!色情魔!!!」

    「なっ・・・」

    あまりのアルフィンの迫力に一瞬怯みそうになるが、意味もわからず殴られてはたまらない。
    それにスケベ、H、色情魔などと身に憶えのない中傷も気に入らない
    まぁスケベという所は多少認める所はあるがそれもアルフィンに対してだけだし
    それもミネルバ内では自粛しているつもりだ。

    とにかく何があったのか状況を把握しようとしたジョウの目の前にアルフィンがアル物を差し出した。

    「・・・俺のPCじゃないか・・・それが何なんだ・・・」

    「何なんだじゃ無いわよ、このファイルは何よ!!!」
    「ファイル?」

    PCの画面を覗くと確かに見覚えのない「MF」のファイルがあった

    「MF?これがどうかしたのか?」
    「どうかしたかですって!ジョウがこんな物を集めるようなドスケベだなんて知らなかっ たわよ!」

    「????・・・アルフィン・・言ってる意味がよく分からないんだが・・・」
    「どこまでとぼける気!いいかげんにしてよ! 
     ココに立派な証拠があるじゃない。それでも白を切るって
     言うなら中を見てみれば良いじゃない!」

    「・・・中を見れば良いんだな・・・」

    ジョウが「MF」のファイルをクリックすると・・・・・
    そこに現れたのはウッフン♪アッハン♪なHな画像のオンパレードだった

    「なっ!!!!( ̄□ ̄;)!!!!
     何だコリャ・・・
     ハッ!ごっ誤解するなよ、俺じゃないぞ!
     本当だ!知らないからなこんなの!!!」

    大慌てで否定するが、否定すればするほど嘘っぽく聞こえてる気がする・・・

    「このPCはジョウのでしょ?
     だったらジョウ以外誰がこんなファイル作るのよ!
     嘘つくのもいいかげんにしてよね!」
    「本当だって嘘じゃない!
     俺はこんなファイルなんて知らない。
     今アルフィンに言われて初めてこのファイルの存在を知ったんだぞ!
     嘘じゃないって!」

    ジョウは必死に弁解(?)するがアルフィンは全然信じようとしない
    明日からはやっともぎ取った久しぶりの休暇だ
    ココでアルフィンの機嫌を損ねたら楽しいはずの休暇が地獄と変わる
    それも自分に憶えのないファイルなんかせいで・・・・
    それだけは阻止しなければならない

    「仮に俺だとしたって、こんなファイル放置しっぱなしにしとくもんか」
    「やっと認めたわね!」
    「ちがう!そうじゃない!だいたい俺は最近PCに触ってもないんだぞ・・」

    ・・・・そうだ・俺・は・PC・に・触ってない・・・・
    このPCを最近使ったのは・・・・・

    「兄貴〜いる〜?」
    休暇前で浮かれモード全開のリッキーがリビングに入ってきた

    「・・・・?何してんの?2人とも・・・どうしたんだい?兄貴、頬が腫れてるぜ」

    そうだ・・・このPCを使ったのは・・・
    「リッキーだ」

    「へッ?俺らがなんだい兄貴」

    近寄ってきたリッキーがジョウの前に置かれているPCを覗き込んだ

    「あっ!!!!
     ・・・・やだな〜見ちゃったのかい?ソレ・・・
     俺らすっかり忘れてたよ・・・実はさ・・・」

    「「リッキー!!!(怒)」」

    ドスのきいた声が前と背後から俺らよんだ
    ・・・兄貴とアルフィンだ(滝涙)・・・・

    「な・・・なんだい(汗)」
    ひぃ〜何だよ何なんだよ〜いきなり・・・俺らが何したってんだよ〜(号泣)

    「あんたは(怒)」
    「お前のせいで(怒)」

    ビシッ!バシッ!ドガッ!
    殴られひっかかれ、おまけに蹴りまで入って俺らはボロボロになった・・・

    「ひでぇ〜よ〜アルフィン。俺らが何したってんだよ・・・・」

    「フンッ 馬鹿な事やってんじゃないわよ!そんなファイル消しときなさいよ
     色馬鹿男!」
    鼻息も荒くアルフィンはリビングを後にした

    「あ・・・兄貴ぃ〜・・・」

    助けを求めた俺らに冷たい瞳を向けながら

    「今後半年減俸・・・」

    とさらに冷たい一言を残し兄貴はアルフィンの後を追って出て行ってしまった(T^T)

    「な・・・なんで?ひでぇよ・・・何でだよ・・・・」

    ボロ雑巾のようにボロボロになった俺らにドンゴが近寄ってきた

    「キャハ!今ノハ リッキー ガ ワルイ」

    「何でだよ〜」
    「コンナ 証拠(ファイル) ノコシテル カラダ キャハハハハ」

    「・・・元はといえばドンゴがくれたファイルじゃんか・・・」

    「アアイウ ファイル ハ 隠しファイル 二 スルトカ
     パスワード カケル トカ スルノガ 常識ネ!
     ソノ前二 タニン ノ PC 二 足跡ノコシタ リッキー
     ノ ヘマネ! キャハハハハハ!!!」

    「うううううぅぅ・・・・(>_<)」


                                       <FIN>


    ※「MF」=萌えファイル


引用投稿 削除キー/
■751 / inTopicNo.2)  Re[1]: Let‘s perform judgment of garbage correctly!
□投稿者/ ミルク(ミル姉) -(2004/08/11(Wed) 16:32:29)

    あとがき

    久々に書いたら・・・書き方忘れてる自分がいました。
    しかも下書き無しの一発本番で書いたからかなり変です
    ごめんなさい(><)
fin.
引用投稿 削除キー/



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