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■115 / inTopicNo.1)  Forgot-Me-Not (勿忘草)
  
□投稿者/ ミルク -(2002/06/10(Mon) 19:33:01)
    白一色の殺風景な病室で、何本ものコードにつながれて
    アルフィンはベットに横たわっていた。
    顔色は青白く、今にも何処かに消えてしまいそうな雰囲気を漂わせていた
    「今夜が峠になります。覚悟だけはしておいてください。」
    医者は無情にも、そう告げて部屋を出て行った。



    今回の仕事は、ある要人の護衛で、そう難しいものではないはずだった
    仕事の依頼を受けた時はそう思っていた、しかしそれは壊滅したはずの
    殺人結社<クリムソン・ナイツ>の罠だった
    契約期間が終了し気を抜いたスキをつくように、《それ》は現れた。
    テュポーンだった。
    <クリムソン・ナイツ>の残党は死亡したウーラの細胞から
    2体の人面魔獣(テュポーン)を作り出していた。
    一瞬の出来事だった、いきなり現れたテュポーンが要人とその関係者
    すべてをズタズタに引き裂いていた。
    ジョウの身体が反射的に動き、レイガンを撃つ
    短い悲鳴があがるが、致命傷では無かった、移動した
    テュポーンがリッキーを襲う
    右手に持っていたレイガンが叩き落され、妬けるような激痛が走った
    リッキーは傷の痛みに耐えながら横に飛び次の攻撃を避けた
    それと同時にタロスが左腕のマシンガンを連射した
    血飛沫が飛び絶命する瞬間、テュポーンが人間に変化した。
    それは、ウーラだった。いや、ウーラと同じ顔をしていた。
    「ウーラ・・・・・」
    一瞬、驚きにジョウの動きが止まった、そのスキをもう1体の
    テュポーンは見逃さなかった。
    ジョウに向かってテュポーンが飛び掛る、ジョウの身体が
    引き裂かれる瞬間、何かに突き飛ばされた。アルフィンだった。
    テュポーンの爪がアルフィンの背中を引き裂く、噴出した血が
    アルフィンの身体を真っ赤に染めた。
    その事実にジョウの怒りが爆発した、頭の中が真っ白になり何も
    考えられなかった、雄叫びをあげレイガンを撃ちながら本能のみで突進して行った。
    左手、右肩に激痛が走る、それでもジョウの動きがひるむ事は無かった。
    テュポーンが再びジョウを引き裂こうとした時、リッキーがクラッシュパック
    から取り出した無反動ライフルでテュポーンを撃ち抜く、
    ジョウが体当たりしながら腹にレイガンを撃ちこんだ、ごふっ、と血を吐いた
    テュポーンにタロスのマシンガンが炸裂し、テュポーンは絶命した。
    「アルフィン!!!」
    ジョウがアルフィンを抱き上げる
    かなりの出血の為、アルフィンの意識は朦朧としていたが
    それでもジョウの姿を確認すると弱々しいながらも二コリと微笑んだ
    「ジョウ・・・・無事・・・だった・・のね・・・・・良かっ・・・・・た・・」
    「アルフィン、もういいから しゃべるな。すぐに病院に連れて行くから頑張るんだ」
    「ジョウ・・・・・・」
    アルフィンが右手を差し出す。
    「アルフィン!アルフィン!!」




    アルフィンは、その場ですぐ応急処置がほどこされ、エアカーで病院に収容された
    だが、出血が多すぎた為ショック状態になり、面会謝絶の状態のまま
    3日間が過ぎた。
    その間、ジョウはアルフィンの病室の前から離れる事ができなかった。
    離れた瞬間にアルフィンが何処かに消えてしまうかもしれないという恐怖が
    ジョウを何処にも行けなくしていた。
    4日目の朝、医者に言われた言葉がジョウに恐怖を実感させる、
    今まで、どんな事があろうと、こんな恐怖を感じた事は無かった。
    [アルフィンが死ぬ]その言葉にジョウは取り乱し、動揺した。
    恐怖がジョウの心臓をわしづかみにする。
    そこにいるジョウは今まで誰も見たことの無い姿だった。
    「覚悟だと・・・・一体なんの覚悟をしろと言うんだ!!
     アルフィンを失う覚悟をしろと言うのか!!!」
    ジョウは荒れた
    「ジョウ!落ち着きなせい。ジョウ!!」
    タロスがジョウを押さえつける。
    「俺達はクラッシャーだ、もちろんアルフィンも、だとしたら
     これはクラッシャーの宿命だ」
    タロスが諭すように言った。
    「冗談じゃない!!何が宿命だ!だったらあの場所で寝てるのは
     本来俺だったはずだ、アルフィンじゃない」
    ジョウが叫ぶ
    「俺を庇ったばっかりに・・・・アルフィンが・・・」
    「兄貴!しっかりしてくれよ、まだアルフィンは生きてるんだぜ!
     死ぬと決まったわけじゃない!兄貴がそんなことで、どうするんだよ!!」
    「そうですぜ、ジョウ。信じましょうアルフィンを、きっと大丈夫。
     もちなおしますよ」
    「・・・・・・アルフィン・・・」


    静かな時間だった、アルフィンの容態は何の変化もなく、いぜん危ない状態が
    続いていた。
    ジョウ・タロス・リッキーの三人は病室の前のソファに座っていた。
    どれくらいの時間がたったのだろうか、ジョウは何かの気配を感じて目を覚ました。
    [目を覚ます]そう、いつのまにか三人は眠っていた。
    「寝てたのか・・・?俺は・・・」
    おかしい、そう感じた。いくら疲れていたとしても三人同時に眠るだろうか・・・・
    アルフィンがこんな状態なのに・・・・
    また、気配を感じた。今度は、はっきりとアルフィンの病室の中からだった
    ゆっくりとドアを開けて中に入る。
    瞬間、ジョウの目は大きく見開かれた。
    ウーラが立っていた。
引用投稿 削除キー/
■118 / inTopicNo.2)  Re[1]: Forgot-Me-Not (勿忘草)
□投稿者/ ミルク -(2002/06/14(Fri) 18:10:58)
    「ウーラ・・・・」
    そんなはずは無い・・・・ウーラは・・・死んだはずだ・・・
    あの時、俺がウーラを撃ったんだから・・・・・
    じゃあ・・・・ここにいるのは・・・誰なんだ・・・
    「ジョウ」
    ゆっくりと振り返りながらウーラがジョウの名前を呼んだ
    「私がここにいるのが不思議でしょうがないって顔をしてるわね」
    「君は本当にウーラなのか?」
    ジョウは信じられなかった
    「そうよ、ウーラよ。信じられない?そうね、だって私はすでに死んでいるん 
     ですものね」
    微笑みながらウーラがジョウに近づいてくる
    「あなたが私を殺したのよ。二度も・・・」
    「じゃあ、やっぱりあのテュポーンは君なのか?」
    「私であって、私じゃないモノ」
    ウーラの手がジョウの頬に触れる
    「死んだ私の細胞から造られた、クローン。<クリムソン・ナイツ>の残党が
     中途半端な知識で造った模造品。記憶さえ持たない、ただの殺人人形・・・
     私はゆっくりと眠りにつく事もできなかった」
    「ウーラ」
    「そんな顔しないで、別にあなたを恨んでるわけじゃないの、
     けれどやっぱり一人は寂しいのよ。ジョウ」
    ウーラがジョウの首に腕をまわす。
    「あなたがいれば、私は安らかに眠る事ができるわ。
     ねぇ ジョウ、私を抱いて・・・・」
    妖艶な微笑みを浮かべながらジョウの耳元で囁く
    ジョウは動くことができなかった、まるで見えない何かに縛られているかのように
    体の自由がきかなかった
    ウーラがジョウに口づける
    頭の中は靄がかかったようにぼんやりしていて、何も考える事ができない
    夢の中にでもいるみたいだった。
    〔何か、大事なモノを忘れている。このままじゃいけない・・・・〕
    頭の中に警報が鳴る、何を忘れてるんだ?
    考えようとするとウーラが邪魔をする
    「ジョウ、何も余計な事は考えないで・・・・」
    ウーラの手がジョウの服にかかる
    「私を愛して・・・一緒に永遠の時の中に行きましょう」
    ジョウの手がウーラを抱きしめようとした瞬間、声が聞こえた
    《行かないで・・・忘れないで・・・貴方を愛した私という存在を・・・》
    誰なんだ、俺を呼ぶこの声は・・・・俺はこの声を知っているはず・・・
    《貴方に忘れられたら・・・私が生きていた証も・・・・死んでしまう・・・》
    思い出せ・・・思い出さないと、後悔する・・・
    頭の中でもう一人の自分が言った。
    「だめよ、ジョウ、私を見て。」
    ウーラが焦った声でジョウを呼んだ
引用投稿 削除キー/
■129 / inTopicNo.3)  Re[3]: Forget-Me-Not (勿忘草)
□投稿者/ ミルク -(2002/06/20(Thu) 00:47:26)
    ウーラは自分の胸にジョウの手を押し当て切なげに囁く
    「あたたかいでしょ、ねえ あなた自身で私の温もりを感じて
     ジョウ お願い。あなたが欲しいの」
    「ウーラ・・・・」
    ウーラの妖しい瞳に見つめられジョウは理性の発する警告を聞きながらも
    どうすることもできなかった。
    「ジョウ・・・キスして・・・」
    紅く濡れた唇がジョウを誘う
    まるで、引き寄せられるようにジョウはウーラの唇をむさぼる
    「・・・・・ッ・・・・・」
    ウーラの手がジョウの背中にまわり爪をたてる
    汗の匂いと体温を感じながらジョウを手に入れられる喜び
    に酔いしれる
    「・・・ジョウ・・・」
    ウーラが快楽を欲した時、また声が聞こえた。
    《ジョウ・・・愛しているわ》
    《貴方の事を愛してる・・・・永遠に・・・》
    ・・・繰り返し囁かれる、この声を・・・俺は・・・覚えている・・・
    《愛してる・・・だから・・・忘れないで・・・》
    この声は・・・アル・・・フィン・・・
    ・・・そうだ、この声はアルフィンだ!・・・
    「だめ、ジョウ!!思い出さないで!!!」
    ジョウがアルフィンを思い出した瞬間ウーラは叫んでいた。
    「なぜ、こんな大事な事を俺は忘れたいたんだ?」
    ジョウの目がアルフィンを探す
    部屋の中央のベットでアルフィンは依然眠ったままだった
    その姿を見て安心するジョウの脇でウーラの瞳に憎しみが宿る
    ・・・・羨ましい・・・妬ましい・・・もう少しでジョウが手に入ったのに・・・
    「そんなにアルフィンが大事? 私よりも・・・」
    「ウーラ」
    「その娘は何でも持ってるじゃない、私にはあなたしかいないのに・・・
     あなたはアルフィンを選ぶのね」
    ゆっくりとウーラがアルフィンに近づく
    「許さない・・・殺すわアルフィンを・・・あなたをアルフィンには
     ・・渡さない」
    アルフィンを生命維持装置ごとウーラの鋭い爪が引き裂こう
    とした時
    「やめろ、ウーラ!」
    ジョウがウーラとアルフィンの間に入りウーラの腕をとめる
    ジョウの頬からうっすらと血がにじむ
    「やめるんだ、ウーラ・・・頼むからやめてくれ」
    ジョウの手には胸ポケットから取り出した電磁メスが握られていた
    「頼む・・・俺は君を・・・」
    「また、私を殺すの?私が化け物だから・・・」
    ウーラが自嘲ぎみに言った
    「ウーラ・・・・」
    「私は、幸せだった頃に還りたかった。暗く冷たい地の底から抜け出したかった
     そのためには、あなたが必要だった」
    ウーラの瞳から力が抜けていく
    「俺は、君と行けない。大事なモノを見つけてしまったから・・・少し前の
     俺なら、君と行っていたかもしれない。でも、今は・・・」
    ウーラの手から力が抜ける。
    「化け物の君とは行けない・・・そう言ってくれれば良いのに・・・」
    「莫迦な人・・・あなたの罪はその優しさね。その優しさが
     女を不幸にするのよ」
    ウーラが離れていった
    「行くわ。私を見てくれない、あなたに興味は無いから・・・」
    ゆっくりとウーラの姿が消えていった
    その姿は泣いているようでもあった。

    どれくらいの時間がたったのだろうか、ジョウはリッキーの声に我に返った












引用投稿 削除キー/
■130 / inTopicNo.4)  Re[4]: Forget-Me-Not (勿忘草)
□投稿者/ ミルク -(2002/06/20(Thu) 01:01:37)
    「兄貴!ここに居たのか、目が覚めたら姿が見えないから心配したよ」
    「いつの間に寝ちまったんでしょうかね。気づいたら、コイツも俺も
     ソファーでぐっすり。で、アルフィンの容体はどうなんです?」
    タロスも病室に入ってきて言った。
    「あぁ・・・・変わりない」
    「そうですか・・・」
    ジョウの言葉にタロスの声も沈んでいる
    「でも、大丈夫だ。きっともうすぐ、目をあける」
    ジョウの声は妙な自信に満ちていた。


    それから、数時間後アルフィンはジョウの予告(?)通り
    ゆっくりと目を開けた。
    ジョウがアルフィンの乱れた髪の毛を直しながら声をかける
    「アルフィン」
    アルフィンはジョウを見ると
    「ジョ・・・ウ・・・よかった・・・何処にも行かないで・・・」
    そう言うとアルフィンは再び目を閉じた


引用投稿 削除キー/
■133 / inTopicNo.5)  Re[5]: Forget-Me-Not (勿忘草)
□投稿者/ ミルク -(2002/06/22(Sat) 16:34:59)
    リッキーが慌てて医者を呼びに行き、アルフィンの診察が始まった。
    その間ジョウは廊下でずっと考えていた。
    ・・・・・結局、あのウーラは何だったのか・・
    もしかしたら、アルフィンを失うという恐怖が見せた
    幻だったんじゃないかと・・・・・
    ジョウはそう思いたかった。
    しかし、ジョウの頬にある傷がウーラの存在を証明していた。



    ━・数週間後・━
    いつものように病室のドアが開いた。
    毎日、同じ時間にジョウ達はアルフィンの病室にやってくる。
    ただ、いつもと違ったのは今日はジョウがいなかった。
    「アルフィン、調子はどうだい」
    いつものようにリッキーが椅子に座りながら言った。
    「うーん。まあまあかな?ところでジョウは?一緒じゃないの」
    「兄貴は何か用事を済ませてから来るって言ってたよ」
    「ふーん」
    ・・・・・・つまらない・・・・・
    アルフィンの顔には、そう書いてあった。
    意識不明の重体から、ここまで回復するのにかかった日数は医者に言わせると
    奇跡的な回復力らしいがアルフィンに言わせると「気の遠くなりそうな日々」
    だしかなかった。
    その中での楽しみといったら、思う存分ジョウを独り占めできることしかない
    その貴重な時間が無くなるのは許せなかった。
    アルフィンの機嫌が悪くなってきている事に気づいたリッキーとタロスは
    慌てた。
    アルフィンが元気になるのは嬉しいが八つ当たりはたまらない。
    何とかしなきゃいけないと思った時、ドアが開いたジョウだった
    「助かった〜」
    思わずリッキーが言った。
    「何が助かったんだ?」
    右手を不自然に後ろに隠しながらジョウが病室に入ってきた。
    ソレをアルフィンは見逃さなかった。
    「ジョウ、後ろに何を隠してるの?」
    言われてジョウの顔が、かすかに赤くなった。
    「何?何隠してるの?見せて!」
    アルフィンが身を乗り出そうとした瞬間、バランスを崩し倒れそうになった
    ジョウは慌てて体を支えようと両手を伸ばす

引用投稿 削除キー/
■134 / inTopicNo.6)  Re[6]: Forget-Me-Not (勿忘草)
□投稿者/ ミルク -(2002/06/25(Tue) 17:26:04)
    その手には小さな青い花のついた鉢植えがのっていた。
    アルフィンは体を支えてもらっているのも忘れて聞いた
    「何?コレ・・・・ジョウが買って来たの?」
    「うっ・・・・・悪いか・・・」
    「悪くないけど、似合わない。」
    あまりにもきっぱりとアルフィンに言われたジョウは
    〔買って来なきゃ良かった〕と後悔した。
    「コレ、私に買ってきてくれたの?だから今日は来るのが遅かったの?
     用事ってコレのこと?」
    「・・・・そうだよ」
    ちょっと拗ねたようにジョウが答えた。
    「ありがとう。嬉しい」
    アルフィンがジョウに抱きつく
    ジョウは耳まで真っ赤になりながら慌ててアルフィンを引き離した。
    リッキーがニヤニヤしながら聞いた
    「ところでこの花、なんて名前なんだい?随分、地味な花だね
     お見舞いに買う花ってもっと派手なイメージがあるんだけど」
    「勿忘草よ」
    アルフィンが答えた
    「へぇ〜そういう名前なんだ・・・」
    ジョウがまじまじと見ながら言った
    「嫌ね、知らないで買ってきたの。
     昔、岸辺に咲くこの花を恋人に取ってあげようとした男が
     足を滑らせて急流に流されながらも、(私を忘れないで)
     と叫んで水中に没したという話から、この名前がついたって言われてる
     花なんだから。ちなみにこの色の花言葉は<真実の愛>っていうのよ」
    「ふーん、だってさ。ア・ニ・キ」
    リッキーが意味ありげな顔をして、ジョウの顔を見た。
    「うっー」
    ジョウがうなる。
    「それと、嬉しいんだけど・・・・ジョウ。
     普通お見舞いに鉢植えって買ってくるものじゃ無いのよ」
    アルフィンがジョウを上目使いに見ながら言った
    「うっー。俺は今後一切、何があっても花なんか買わないぞ!!!!!」

    そんなやり取りをしながら、ジョウは思った。
    ・・・生きていてくれて良かった・・・・・
    アルフィンを失う、それは絶え難い恐怖だった。
    俺にとってアルフィンがどんな存在か、痛切に思い知らされた。
    だから・・・今、こうやって一緒にいる事が嬉しかった・・・・
    これからも、ずっとこの笑顔を見続けていたい。


    けれど、ジョウは知らなかった。
    この幸せの向こうに自分を見つめ続ける存在がまだ居た事を・・・・

    〔ごめんね ジョウ。私 やっぱり貴方を諦めきれない〕

                                END

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■135 / inTopicNo.7)  Re[7]: Forget-Me-Not (勿忘草)
□投稿者/ ミルク -(2002/06/25(Tue) 17:43:34)
    あとがき?

    終わりました・・(終わらせました?)
    ウーラ・・・しつこいです。本当ならもっとジョウを誘惑したと思うけど
    ここは表だし、自分はA×J派なのでやっぱり ねぇ・・・・



    勿忘草(わすれなぐさ)
    英語名 Forget−Me−Not
    花期  春〜夏
    花言葉 青・・・真実の愛・誠の愛
        白・・・私を忘れないで 


fin.
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