| 「ねェ〜ジョウ! 糸し糸しと言う心って知ってる?」 いきなり部屋に現れたアルフィンが言った言葉は俺には理解不能だった・・・・ 「なんだそれは???」 「だ〜か〜ら〜糸し糸しと言う心よ! 愛しいと糸しってのをかけてあるんだけど〜 これをね」 っと机にだしてあったメモにペンでいきなり書き始める。 「こう、言葉通りに書くと・・戀・・・これって恋って読むんですって!さっき読んだ雑誌に載ってたんだけど なんかテラのジャパンって国にある言葉なんですってよ! すっごくロマンチックだと思わない?!」
・・・・・何が言いたいんだ??っと聴きたいんだが今までの経験からか本能がよせ!と言ってる。 「そ・・・そうか?」
「だって、貴方を愛しいと言う心をひとつの言葉で表してるのよ! これ、漢字って言うんですって!」
「・・・・漢字・・・だったら恋ってのは違うんじゃないか? 俺が教えてもらったのは・・恋って・・」
と言いながらアルフィンからペンを取り上げて戀の横に恋と書く
「これが恋って漢字だって教わったぜ」
とアルフィンの顔を見ると・・・・ヤバイ!何か地雷を踏んだか???なんか怒ってるぞ? なんだ???俺は漢字を書いただけだぞ・・
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