| <あとがき>
最後まで、お付き合い頂き、ありがとうございました。
今回のお話のテーマは、ジョウと記憶をなくしたアルフィンとの恋です。 ただし、それだけでは物語に幅がでないので、クラッシャー技能競技外をアレンジするという、暴挙にでました。 結果、作者力不足と強引な設定のため、またもや虫食いだらけのストーリーです・・・スミマセン(ぺこり) でも、書き終わってみれば、気分上々↑↑ また、次の話を書きたくなるのが、不思議です(笑)
ここで、少し補足説明させてください ダンのことです。私が書くダンは、優しすぎると思われたかもしれません。 でも、ダン自身、クラッシャーという危険な仕事をしていたので、アラミスで自分の帰りを待つジョウとロルフの姿を、だぶらせるだろうと思いました。 そして、一人ぼっちになった少年に、最低限生きていけるだけの援助をするんじゃないかと。 最低限というのが、みそなんですけどね。多すぎても、少なくてもいけない。 そして、世間を憎んで生きるロルフ。彼の心のよりどころは、定期的に送金してきてくれる援助の手。 これだけが、人の温もりを感じる出来事なのではないかと。 以上を、ストーリーに反映できなかったので、お話させていただきました。
最後の方で、助け出されたクラッシャー達が敬礼するシーンを書きました。宇宙軍じゃないんだから、敬礼はしないとも思ったんですが 気持ちの問題よね!と、GOサインを出しました(笑) 因みに、アラミスタワーのイメージは、カナダのCNタワーです。(眺めがいいんですよね〜♪)
作者のお気に入りのシーンは、孤児になったロルフ少年が、お墓の前で、手紙を破いて宙に投げる所です。 ちぎった手紙が桜の花びらのように舞うシーン。もし、アニメだったら、すごーく情感溢れる素敵な絵になるなぁ。(なーんて) あと、アルフィンが月夜の晩、泣きながら道を歩くのも、いいですね それと、エギルがコーヒーをこぼしてスーツを汚すシーンでしょうか(^。^)
お読みいただいて、本当にありがとうございました。また、お目にかかれますように。
りんご
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